東京大学 石川顕一研究室の概要

研究室の概要

研究室の成り立ち

tree石川研究室は、2002年4月に、当時の東京大学大学院工学系研究科システム量子工学専攻中沢正治研究室のサブグループとして、産声を上げました。それ以来、光・レーザー・量子ビームと物質・生体の相互作用に関する幅広い分野で研究を進めてきました。今では、フェムト秒レーザー場中の原子・分子、高次高調波発生、アト秒レーザー科学の成果で、世界でも屈指の研究室に成長しました。

組織・研究分野

私たちの研究室は、東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻を本拠地としながら、東京大学大学院工学系研究科附属光量子科学研究センター、東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻にまたがって活動しています。
さらに、石川顕一教授は理化学研究所の客員研究員でもあり、光量子工学研究領域アト秒科学研究チームと仁科加速器研究センター運転技術チームに属して、それぞれ、アト秒科学、重粒子線の線量評価で、密な共同研究を進めています。

研究環境

ウィーン工科大学、東北大学、放射線医学総合研究所など、国内外の大学・研究機関との共同研究も多く、国際学会での発表機会も豊富です。
研究室発足以来、研究テーマを設定し研究を進めるにあたっては、各人の興味と自主性を大切にしています。実際、高いモチベーションと強いこだわりを持ったメンバーがそろっています。ハイレベルな研究を志すやる気のあるみなさんを、いつでも歓迎しています。

光・レーザー・量子ビームと物質・生体の様々な相互作用

光・レーザー・量子ビームと物質・生体の様々な相互作用